枯草による出火件数が増えているので懸念
枯草火災
写真のような火災になることを懸念して、空き地の枯草を管理するように地主さんにお願いの連絡をするように、住んでいる姶良市の市役所に電話したけれど解決しなかった。
この事に対する担当者部署は、生活環境課というところだった。
市役所に電話したのは昨年、今年になっても枯草は処理されないので再度、市役所に電話したところ、現地の写真を撮り登記されている住所に枯草の管理をして下さいというお願いの手紙を送ったけれど、「あて所に尋ねあたりません」という内容で手紙は届かなかったという事だった。
市役所は、土地の所有者が亡くなっても固定資産税を徴収しなくてはならないため、法定相続人に通知書を送付するので、登記が変更されていなくても相続人の情報を把握しています。
そこで登記上の地主に手紙は届かなかったという事であれば、法定相続人に枯草管理のお願い手紙を送れませんかと尋ねたら、生活環境課では法定相続人の住所を閲覧して手紙を送る権限がないという事だった。
私の住んでいる地方の町では、高齢化が進み地主や家主が亡くなり空き地や空き家が増えている。その土地には、雑草が生え今の時期には枯草になっている。
枯草はかなり勢いよく燃えるので、ふみふみさのブログに記述されているように住宅密集地で火災が、起きると30分で3~4軒へ広がるらしという事を考えると恐ろしい。
ふみふみさのブログ http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-3057df.html
この問題は、私の住んでいる環境だけなのかと思いネットで火災について検索してみた。
総務省消防庁の平成30年版 消防白書によると、平成28年から平成29年の枯草火災の増加は、1405件。
出火件数から考えると全国的な問題らしい。
生活環境課から法定相続人に連絡出来る権限が付与されても良いと思うのでけれど、それはどうやれば実現するのだろうかと思う。
住宅密集地で火災 |
(出典 ふみふみさのブログ)
http://hoshizorasagashi.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-3057df.html
平成30年版 消防白書より |
(出典 総務省消防庁) https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/h30/data/38176.html
管理されていない土地の枯草1 |
管理されていない土地の枯草2 |
管理されていない土地の枯草3 |