ハピセレぶろぐ

日々、徒然草の記録

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認知症の症状に効果がある漢方薬について

薬を飲んだ数分後に飲んだことを忘れてしまう母の記憶力障害が心配になり認知症の薬を調べることにした。

母は、6年前に脳梗塞を発病したことがあり、認知症は、アルツハイマー型だけれども脳血管性認知症の症状もある。

アルツハイマー型の薬は、

アリセプト(ドネペジル塩酸塩 レミニール(ガランタミン) イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ(リバスチグミン) メマリー(メマンチン)

レミニールを除く、アリセプト、イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ、メマリーは、眠気、ふらつきなどの副作用を併せ持つ薬であり、日常生活において転倒、骨折などの危険を伴う。

しかし、レミニールは、嘔吐、下痢、食欲減退、動悸などの副作用がある。

どの薬の選択がベスト?だろうかと思案した。

主治医には、これらの薬を母に使用することは、あまりお勧め出来ないと言われたことがあり、どうしたら良いか悩む。

認知症は、初期症状だげれども進んでいるし、認知症の薬は、病状悪化を止められるだけなので、悪くなってからではあとの祭りだ。

色々悩んだ挙句、上記の薬はではなく漢方薬の釣藤散を症状の緩和に積極的に使用する事にした。

釣藤散は、以前から服用させているのだけど、釣藤散に含まれる「釣藤鈎(ちょうとうこう)」という生薬は、葛(かづら)で消化が悪く、お腹かの調子が悪くなる。

なので、用量を1/4に減らしていた。それでは薬の効果があまり感じる事が出来ない状況だった。

どうしたら良いか?

セルラーゼというせんい素分解酵素を使い釣藤散に含まれる釣藤鈎という繊維質の生薬をより良く消化して対策することを思いつく。

釣藤散と消化酵素製剤を併用し、釣藤散の用量を1/2に増やしたら、お腹調子も悪くならず認知症の症状も緩和したので、一安心した。